DT50レストア大作戦

第6回:DT50キャブレター交換(突発的なオーバーフロー症状)


◆-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-◆

サクっと読みたい方は、ぜひ下記リンクから「総集編」をご覧ください。

 

◆-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-◆

 

ずいぶんと久々の更新となってしまいましたが、お蔭様で確定申告業務も無事完了し、いよいよバイクシーズン到来!ということで、DT50レストア大作戦の作業の方も再開していきたいと思います。

まずは、我らがDT50が抱えている2つの問題点のうち、「突発的なオーバーフロー症状」の改善から着手することにしました。

これは、キャブレターの分解清掃直後の点検時にはちゃんと燃料を塞き止めていたものが、実際に燃料を送り込んで暫くすると突然オーバーフローしてしまうという症状で、キャブレター本体の腐食や減りの状態を考慮し、フロートやフロートバルブといった内部パーツ交換ではなく、良品へのASSY交換を行う方針となっていました。

部品は既にヤマハ純正品(新品)を入手していたので、中村さんの手によって、新品のキャブレターへの交換が行われました。

こちらが、取り付け後の新品キャブレターです。

取付後の新品キャブレター

周りの錆(サビ)や汚れが酷いので、新品キャブレターが引き立ちますね(笑)

とは言いつつも、シリンダー本体の錆は仕方ないとして、ゆくゆくはボルトやクランプ、クリップといった小物だけでも新品にしてあげようかと思います。

ちなみに、1個あたりの純正部品価格は、それぞれボルト59円、クランプ259円、クリップ92円となっていますので、この金額で外見が少し良くなれば、費用対効果はバッチリですよね。

少し話しが脇道に逸れてしまいましたが、交換した結果はと申しますと、「突発的なオーバーフロー症状」は無事に治まりました。

まぁ、ASSY交換したので当然ではありますが、これで一つ目の山は越えましたので、次はいよいよ最大の山である「高回転域における突然失火」の改善に着手します!

不良品ノキャブレター
写真:取り外したキャブレター&当初のDT50キャブレター周り


スポンサーリンク

コメントを残す

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)