夕食後、リビングの掃き出し窓の外を見ていた娘が言いました。
「パパがバイクで帰ってきたよ(驚)」
確かに、そこにはスーツ姿でバイクに跨る相方の姿が。
そう、先日の記事の中で「練馬陸運局で軽二輪の登録をしてきました」とご紹介したバイクを引き上げてきたのです。
そのバイクは何と、私が相棒を決める際に最後までスズキ グースとの2択で悩んでいたヤマハ ジールでした。
私:「このバイクどうするの?」
相方:「まだ決めてない!」
何と無計画な!とも思いましたが、自動車もバイクも新車以外は全て縁ものだと思うので、何らかのご縁があって我が家にやってきた訳ですから、家族の一員として受け入れてあげることにしましょう。
さて、このヤマハ ジールですが、今からちょうど20年前の1995年式で、後期モデルに該当するそうです。
といっても前期モデルは1991年2月の販売開始から1992年3月のマイナーチェンジまでの期間しか販売されていなかったので、現在市場に出回っているジールの大半は、後期モデルだと思います。
ちなみに前期モデルから後期モデルのへの主な変更点は、トップブリッジの構造変更、ボディーカラーの設定変更、サイレンサー&ヘッドライトケースのメッキ化といった見た目の改善であって、走行性能等についての大幅な違いはない様です。
このジール君(今後はこう呼ぶことにします。)、我が家にやってくる前は、私と同じ女性ライダーの方が新車から20年間保有し続けていた、いわゆるワンオーナー車だそうで、これからが第2の人生のといったところでしょうか。
そしてこのジール君の今後はと申しますと、我が家にやってくる直前までツーリング等で活躍していた現役バイクであることは確かですが、まだこれからも現役で乗ることが出来るバイクか否かを、まずは相方が走行テストをして状態を見るところからスタートするそうです。
もし、適正な整備をして安全に乗れる状態になるようなら、ぜひ私も乗ってみたいと思います。