先日、テンサンラリー君の緊急入院に際し代車をお借りしたときの話。
右側がウチの子で、左側が代車です。
乗り比べてみると、明らかにウチの子の方が足が遅い(笑)
この2台、何か大きな違いがあるのだろうか…。
あっ!
ボンネットダンパーの長さが違う!
って、
『そんなの関係ねぇ!』
これがウチの子。
こっちが代車。
ん?
これはJエンジンさんの「イグニッションコイルコンバージョンキット」ですかね。
イグニッションコイルコンバージョンキット [PEUGEOT 106S16]
ノーマルのイグニッションコイルに不具合が発生し、交換になるケースが増えています。
このキットを装着することにより、ノーマルコイルよりも安価で、しかも性能がアップします。
¥ 41,800(税抜)
でも、これだけで劇的に体感が変わるとも思えず…
やっぱり、あまり乗ってあげていないのが原因ですかね。
回していないエンジンは遅い?
昔から「エンジンは回してあげないと回らなくなる」という話を良く聞きます。
これは都市伝説でも何でもなく、事実ですね。
思い当たる理由としては…
まず「カーボンデポジット」の存在です。
低回転時と高回転時では、やはり燃焼状態は後者に軍配が上がるため、回していなエンジンというのはバルブやピストンなどにカーボンデポジットが付着して、さらに燃焼効率が落ちていると思われます。
これは原付バイクのピストンですが、カーボンデポジットがぎっしりです。
クリーナーで洗浄してあげると、
気持ちが良いですね。
もう1つは「あたり」と呼ばれる部品間の慴動面の問題です。
低回転域ばかり使っていると、高回転域での慴動面には「あたり」がつかないため、突然「さぁ回すぞ!」となっても、微妙な抵抗が生じて思うように回りません。
まぁ、たまにしか乗らないからこそ、乗るときはしっかり引っ張って回すように心掛けていますが、いわゆる「回らないエンジン」でも構わないので、長生きしてほしいものです。