自動車業界の税務ポイント

『中古車販売店「経営実務」のウソ?ホント?』が間もなく最終回!~『塵も積もれば山となる』を英語で表現すると?~


皆様、本日は何の日かご存じでしょうか?

そう!

我らが阪神タイガースの英雄、「岡田彰布」さんの誕生日ですね。

あっ、ウチの相方はヤクルトファンなので「高津臣吾」さんの誕生日でもあることも補足させて頂きます。

お笑い芸人さんでは、ダチョウ倶楽部の「寺門ジモン」さん、ドランクドラゴンの「塚地武雅」さん、ウーマンラッシュアワーの「村本大輔」さんも11月25日生まれです。

そして何より、伝説のシンガーソングライター「椎名林檎」さんも11月25日生まれです。

って、そんなことではなくて、本日は私が2018年8月からコツコツと自動車流通新聞/グーネット自動車流通さんで連載を続けてきた『中古車販売店「経営実務」のウソ?ホント?』の最終回原稿の入稿日なのです。


写真:下書き中の原稿データ

4年以上もの間、コツコツ、コツコツ。

紙面に穴をあけることなく、コツコツ、コツコツ。

締切日に遅れることなく、コツコツ、コツコツ。

蓄積された実務情報は、ご覧のとおり!٩(ˊᗜˋ*)و

第1回:税務調査は秋に多いって…ウソ?ホント?
第2回:月次決算は重要性が低いって…ウソ?ホント?
第3回:中古車販売の経理は煩雑って…ウソ?ホント?
第4回:勘定科目は自由って…ウソ?ホント?
第5回:年末調整は10月が勝負の時って…ウソ?ホント?
第6回:広告のための支出は全て経費になるって…ウソ?ホント?
第7回:補助科目が有効な経営指標になるって…ウソ?ホント?
第8回:紙おむつが経費になるって…ウソ?ホント?
第9回:前向きな店舗撤退があるって…ウソ?ホント?
第10回:確定申告をしなくてもバレないって…ウソ?ホント?
第11回:オリンピック開催年には実務で注意すべき点があるって…ウソ?ホント?
第12回:イメージ戦略が節税になるって…ウソ?ホント?
第13回:営業マンのノルマは販売台数ではないって…ウソ?ホント?
第14回:「相当額」という言葉には注意が必要って…ウソ?ホント?
第15回:申告書の提出が早過ぎるとじっくりチェックされるって…ウソ?ホント?
第16回:部門別管理には落とし穴があるって…ウソ?ホント?
第17回:営業マンは税金のアドバイスをしたらダメって…ウソ?ホント?
第18回:中古車販売店は間接業務を疎かにしても大丈夫って…ウソ?ホント?
第19回:経営課題は解決するより見つける方が大変って…ウソ?ホント?
第20回:税抜経理でも税込経理でも結果は同じって…ウソ?ホント?
第21回:交通反則金は経費にならないって…ウソ?ホント?
第22回:源泉所得税の納付は1日くらい遅れても平気って…ウソ?ホント?
第23回:法人から個人事業主に戻るのもアリって…ウソ?ホント?
第24回:決算月は自由に決められて、後から変更してもOKって…ウソ?ホント?
第25回:「決算」と「申告」は同じ意味って…ウソ?ホント?
第26回:新型コロナウイルスの影響とは関係なく国税には猶予制度があるって…ウソ?ホント?
第27回:新型コロナウイルスの影響等で赤字になった企業は前期の税金を返してくれるって…ウソ?ホント?
第28回:新型コロナウイルスの影響による資金難は政府の支援不足が原因って…ウソ?ホント?
第29回:法定費用を先に預かったのに「立替金」で処理してもOKって…ウソ?ホント?
第30回:ストックしているマスクや消毒液も経費扱いできるって…ウソ?ホント?
第31回:コロナの影響でも役員報酬は途中で変更したらダメって…ウソ?ホント?
第32回:紹介料は税務署に睨まれやすいって…ウソ?ホント?
第33回:経営者は損益計算書だけチェックしておけばOKって…ウソ?ホント?
第34回:節税の仕組みは意外とシンプルって…ウソ?ホント?
第35回:値引きのやり方によって経理処理が違うって…ウソ?ホント?
第36回:図柄ナンバーの寄付金は確定申告で控除ができるって…ウソ?ホント?
第37回:コロナ禍には税務調査が来ないって…ウソ?ホント?
第38回:法定費用の経理処理には簡便的な方法も存在するって…ウソ?ホント?
第39回:損害賠償金にも消費税がかかることがあるって…ウソ?ホント?
第40回:リサイクル預託金の経理処理は意外と簡単って…ウソ?ホント?
第41回:従業員への表彰金は税金の対象にならないって…ウソ?ホント?
第42回:目標売上高は純利益から逆算して設定するって…ウソ?ホント?
第43回:カーポートの耐用年数は短縮できるって…ウソ?ホント?
第44回:法人経営のメリットは「節税」だけではないって…ウソ?ホント?
第45回:決算書は厳密なルールに基づいて作成しないといけないって…ウソ?ホント?
第46回:令和4年1月からスタートする電子取引制度は全ての事業者に影響があるって…ウソ?ホント?
第47回:安定的に利益が出るようになったら真っ先に「経営セーフティ共済」に加入すべきって…ウソ?ホント?
第48回:利益が出てきたら別会社を設立すると節税になるって…ウソ?ホント?
第49回:一人くらい税金を払わなくても誰も困らないって…ウソ?ホント?
第50回:役員報酬は税金の負担だけを考慮して設定すべきって…ウソ?ホント?
第51回:融資のために決算書は見栄え重視で作成すべきって…ウソ?ホント?
第52回:領収書のない経費も認められるってウソ?ホント?…ウソ?ホント?
第53回:税務調査での指摘には素直に応じて修正申告をした方が良いって…ウソ?ホント?
第54回:積極的な賃上げを行った場合の優遇税制が拡充されたって…ウソ?ホント?
第55回:クレカ払いの領収書にも印紙を貼付する必要があるって…ウソ?ホント?
第56回:在庫車から社用車への用途変更は仕入をマイナスすればOKって…ウソ?ホント?
第57回:税金のルール(基準)は、意外と曖昧なものが多いって…ウソ?ホント?(12/25公開予定)

まさに『塵も積もれば山となる』ですね。

そう、私が書いた『塵』のような記事でも、積もり積もれば…

って、

誰の記事が『塵』やねんっ \( ̄∀ ̄*)

と、しょうもない関西ノリは置いといて、いつもの余談といきましょう(笑)

ことわざ「塵も積もれば山となる」の意味

「塵も積もれば山となる」は、そのままですが「小さいものでも積み重ねることで大きなものになる」という意味です。

ここに出てくる「塵」とは、「埃(ほこり)」とか「ゴミ」という意味ではなく「ごくわずかなもの、小さなもの」という意味になります。

語源

「塵も積もれば山となる」の語源は、仏教書に記されている「譬如積微塵成山、難可得移動」という一文だそうですが、ちょっと難しすぎて私にはよく分かりません。

四字熟語

ことわざの「塵も積もれば山となる」と、四字熟語の「積土成山(せきどせいざん)」は、ほぼ同じ意味と考えて良いと思います。

悪い意味でも使われる

なんとなく「努力の積み重ね」というイメージが強い「塵も積もれば山となる」ですが、悪いことも積み重なれば大きなものになる訳なので、必ずしもポジティブなケースでだけ使われる訳ではありません。

英語表現

日本のことわざと同じ意味を持つ英語表現を使うとオシャレだと思っているのは私だけでしょうか?

例えば、

Many a little makes a mickle.

直訳すると…

たくさんの少量が多量を作る!

といった感じでしょうか。でもちょっとダサいですね(笑)

では、コチラはどうでしょう。

Light gains make heavy purses.

直訳すると…

僅かな収益が重い財布を作る!

う~ん、 薄利多売みたいでイマイチですね(笑)

何だかんだ、やっぱり日本語が一番!

でもやっぱりポジティブかつオシャレにいきたい場合はコチラがオススメです!

雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)

雨垂れの小さな雫も、長い時間をかけて同じ場所に落ち続けると固い石にも穴を開けることから、

「小さな努力を積み重ねていずれ大きな目標を達成する」

といった意味を表します。

ぜひ、座右の銘にいかがでしょうか。


スポンサーリンク

コメントを残す

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)