前回の続きです。
106S16君のヒーターコアからの水漏れについて、医師からの指示は、
1.入院までは絶対安静で自宅療養
2.入院時は救急車を利用
3.外出許可が欲しい場合は市販薬を服用
といった内容でした。
つまり、
1.入庫するまで、もう乗らない方がよい。
2.入庫はレッカー移動が望ましい。
3.どうしても乗りたければワコーズRSLを注入せよ。
ということです。
幸いにも、免許保有者の数よりも乗り物の数の方が多い我が家ですので、敢えて106S16に乗る理由も無いのですが、これはワコーズRSLの効果を試す絶好のチャンスです!
間もなく入院予定なので、全くもって無駄な出費であることは百も承知ですが…
早速注文してしまいました(笑)
前回テンサンラリーに注入したときと比べると…
写真:前回テンサンラリーに注入したワコーズRSL
少しパッケージデザインが変わっているようで、以前は「乗用車用」だったのが「普通車・2輪車用」になっています。
どうやら、
ワコーズ ラジエーターストップリーク R211 RSL 150mL 冷却液の漏れ止め剤
ワコーズ ラジエーターストップリークがリニューアルしました(旧商品:R111)
だそうです。
注入方法も、前回は「適正濃度のLLCと混ぜてから注入」だったのが、新バージョンは「よく振って注入」でOK。
成分は「漏れ止め繊維」と「防腐剤」。
繊維なんですね。
では、早速注入してみます。
とその前に、現状の水漏れの様子をパシャリ。
あと、車検直後でクーラントを交換したばかりということもあり、多少の水漏れがあるにせよ、そのまま150mlもワコーズRSLを注入するとアッパーレベルを遥に超えてしまうので、事前にちょこっとだけクーラントを抜いておきました。
よく振ってから注入後、エンジンON。
ヒーターを入れつつアイドリング状態で15~20分ほど暖機。
水温もバッチリ上がっています。
はい、止まりました!
な~んて、すぐには効果のほどは分かりませんが、取り敢えず漏れている箇所の下に「給水マット」を敷いて様子をみたいと思います。
え?
給水マットですか?
子供が赤ん坊の頃に使っていた紙オムツを切っただけです(笑)
大量に余ってしまったものを、「災害時」などに何かしら使えるかと思って捨てずに置いていたのですが、まさかの使い道がありました。
まぁ、ある意味「災害時」ですけどねっ!
つづく。