先日、マフラーを交換した12Vゴリラ君。
交換前より少し抜けが悪くなったので、少し燃調が濃過ぎる感じだったのですが、まぁ我慢できる範囲だったので放置していました。
しかし、気温がグングン上昇してくるにつれて、いよいよ我慢の限界を超えたので、面倒ですがキャブレターの再調整をすることにしました。
とは言っても、今回はジェット類の交換をしないので、
インマニから外して、
スロットルバルブを引き抜いて、
ジェットニードルのクリップ位置を「上から3段目(真ん中)」から「上から2段目」に変更します。
そして、キャブレターを元に戻して完了です。
たったこれだけのことですが、中低速域でゴポゴポと重い感じだったのが、スッキリと吹け上がるようになりました。
(プラグは7番だと始動性が悪かったので、6番に戻しました。)
クリップ位置をたった1mm程度変更しただけで、こうも走りが変わるなんて、本当にキャブレターって奥が深いですよね。
なお、メインジェットやパイロットジェット(スロージェット)の番手については、当初セッテングの際にアップした下記記事にてご確認下さい。
[セッティングメモ]
エンジン仕様:
キタコ ライトボアアップ75cc
排気:
南海部品 パワーコンプマフラー・タイプ12
(インナーバッフル有)
吸気:
キタコ パワーフィルター(φ35)
点火プラグ:
6番(NGK CR6HSA)
キャブレター:
PC20
〇メインジェット #95
〇パイロットジェット #38
〇ジェットニードル Eリング位置「2/5段目」
〇エアスクリュー 1回転半戻し
〇アイドルスクリュー 適当戻し
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