前回までのあらすじ
第1回:フレームから組み立てスタート
第2回:フレームの錆び対策とスイングアーム組み付け
第3回:リアサス組み付け
第4回:ハンドルロック分解・交換
第5回:ステアリングボトムのダストシール組み込み&トップブリッジ塗装
第6回:フォークアウター&ステム組み付け
第7回:フォークインナー組み付け
第8回:ハブベアリング交換
第9回:前後ドラムブレーキ分解・清掃(オーバーホール)
第10回:前後タイヤ・ホイール&フェンダー組み付け
第11回:ハンドル取付とメインハーネスの取り回し確認
第12回:メインハーネス修復
第13回:電装部品(IGコイル・レギュレータ・CDI・リレー他)の調達&取付け
第14回:リアキャリア・テールランプ・ヘッドライト・ウインカー等 調達&取付け
第15回:スイッチレバー取付・メインハーネス接続
第16回:フレームアース追加~アース不良でウインカーが点灯・点滅しない~
第17回:ヘッドライトレンズ分解・リム塗装
第18回:いよいよエンジン搭載
第19回:ステップ&サイドスタンド取付→スパークテスト
第20回:フロントフェンダーオフセットステー作成
第21回:リアブレーキペダル取付
第22回:ワイヤー・ケーブル取付[ブレーキ・スピードメーター・クラッチ・アクセル]
第23回:純正マフラー取付~ヒートガードのボルト交換で自己満足~
今回の作業
今回は、まず長男の12Vゴリラ君のキックペダルから交換していきます。
注文したのはコチラ。
SP武川の『Zキックスターターアーム』です。
キック部分の『TAKEGAWA』が良い雰囲気を出していますね。
12Vゴリラ君のアップマフラーに合わせるので、アーム長は純正とほぼ同じなのですが、純正との一番の違いは…
その重量で、手に持っただけでも相当なズッシリ感があります。
~メーカー商品説明より~
■詳細
モンキー・ゴリラのノーマルスタイルを重視したキックスターターアームです。Zキックスターターアームはノーマルステップ車を対象とし、ノーマルキックスターターアームのコンパクト形状をモチーフにデザインされています。又、装着条件はアップマフラーやダウンマフラーの同時装着、ノーマルクラッチカバー、SP武川製クラッチカバー(湿式/乾式)の同時装着が可能です。
本体はスチール鍛造製でクロムメッキを施しています。■従来品バックステップ用キックスターターアームとの比較
従来のバックステップ用に比べ外側のペダルオフセット量を少なくし、キックスピンドルへの負担を最小限に留めています。
又、バックステップ用よりアームが短く、キックが重いイメージがありますが、回転半径(軸中心からの距離)はバックステップ用と同じ長さの為、エンジン始動は従来品同様、ノーマルに比べ始動性に優れています。
乾式クラッチ装着時は従来品と比べ、ストローク量が大幅にアップします。■装着条件の従来品との比較
今まではノーマルステップ車であってもアップマフラー車にはノーマルキックスターターアーム、ダウンマフラー車にはバックステップ用キックスターターアームを推奨していました。Zキックスターターアームはノーマルステップ用でバックステップには対応しておりませんが、アップマフラー、ダウンマフラーのどちらにも対応しており、ノーマルスタイルのまま車両のカスタムイメージを高めることが出来ます。
従来品バックステップ用はノーマルステップとバックステップのどちらにも対応していますが、アップマフラーの取付けが出来ず、ダウンマフラー専用になります。
又、従来品アルミ鍛造キックスターターアームは、ノーマルステップ専用でバックステップには対応しておらず、ダウンマフラー専用になります。※バックステップ装着車には取付け出来ません。
では早速交換してみましょう。
純正を外して取り付けるだけなので作業は一瞬で終わります。
イメージ通り、なかなか良い感じです。
そして取り外した純正キックペダルをお下がりとして実車版デアゴスティーニのモンキー君に使わせて頂きます。
が、なぜかキックペダルゴムが半ズボン状態になっているので、KIJIMA(キジマ)の『スターターキックゴム(レッド)』と入れ替えることにしました。
着けてみて初めて分かったことですが、純正よりキジマのキックゴムの方がボリュームがあって蹴りやすそうです。
人間もバイクも、オシャレは足元からですね。
次回の作業
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